1巻-5.5 一絃訓練法

毎日の基礎練習の一つ。音階と比べ、少し複雑な指の配置で正確な音程を熟練する。

ラ→ド、シ→レのように3度の跳躍がある。この時、その間の音程(シ、ド)に注意しなければならない。実際に出す音程は非常に気をつけるのだが、左手の姿勢が整っていない場合、実際の音に気を取られて間の音が疎かになりがちである。
また音階とは違い、準備のための休符は作らない。最初から準備がしっかりできるテンポで始めるのである。速い必要はない。

A絃もE絃も姿勢よく熟練すること。指先中央で垂直に押さえる。指先にできる溝が2本できてはならない。
3種ともダウンとアップと両方から熟練し、音色の差ができないようにする。

長崎日大スズキ・メソード バイオリンアカデミー

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